荒木淳 RAIZ監督兼選手 引退のお知らせ
- 2023/03/18 更新
クラブのレジェンドであるRAIZ監督兼選手のNo.4 荒木 淳が引退する事となりましたので
お知らせ致します。
2004年から20年近くクラブに在籍し、ZOTTの創成期の知る男。
テクニック、スピード、IQを併せ持ち、3代目キャプテン(初代 清野潤、2代目 松田啓佑)も務めた。
普段はとても優しい穏やかな性格だが
ピッチに入ると闘いのスイッチが入り
細部の細部にまで及ぶ勝負へのこだわりを持ち
チームの勝利に貢献し続けました。
自身の選手としてのプレーだけでなく
下部組織の育成という面でもクラブに多大なる貢献。
2019年からは自らRAIZ(セカンドチーム)でのプレーを選択し
2度目のRAIZ監督にも就任。
2020年度末に大きな怪我を負ってしまい、プレーができなくなるも
RAIZの戦力を成熟させ
今期(2022年度)、悲願の2部昇格を果たしました。
以下、荒木淳からの引退コメントです。
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今シーズンをもって、ZOTTを退団する決断をしました。
大学1年の時にサッカーサークルの繋がりではじめてカレッジフェスタを観に行ったのがZOTTを知るきっかけでした。
最初は、単純に上手いなぁ観ていてワクワクするなそんな感覚だっと思います。
憧れたメンバーの中でボールを蹴る、それが単純に楽しくて練習に参加させてもらっていたのを記憶しています。
その後、大学2年生の時には練習生となり正式なメンバーとして登録をしてもらいました。
今年で40歳になるので、随分と長く在籍しましたね…。
トップチーム時代を振り返ると、
はじめの頃は学生と社会人の融合ということが難しく、色々な環境での練習、練習に来られない社会人の姿などをみてチームをつくる難しさを感じました。
東京都1部での苦戦、関東2部での苦戦。
色々なことを乗り越えての関東リーグ昇格。
やはりあの時は、自分自身メチャクチャ努力したし、みんなで何かを成し遂げた結果としては、今後振り返ってもなかなか超えることができない経験なんじゃないかなと思います。
全日本フットサル選手権へ3度出場、関東リーグ得点王、選抜チームでの全国優勝、チームでのブラジル遠征、優勝賞品のイタリア旅行などどれもZOTTにいたことで経験できた最高の思い出ばかりです。
途中からは、セカンドチームの監督も経験しました。
なかなか勝てないシーズンが続き、都3部からの昇格をはじめて果たした時は本当に嬉しかったです。
チームを運営していくことの難しさ、勝たせることの難しさ、色々なことを経験できたことで人間的にもとても成長させてもらったなそんな思いです。
一度監督としては離れたけど、トップチームの引退を機にセカンドチームで選手兼監督として復帰し、今回2度目の2部昇格。
時間はかかったけどいいチームができたなそんな思いです。
自分は再び、離れるけど自分達で掴んだ結果を自信に2部でも暴れまくることを期待しています。
長々と思い出話を書いてしまいましたが、当然のごとく関わってくれた人が居なければ何も達成できていません。
トップチームやセカンドチームで一緒にプレーしてくれたメンバー達本当にありがとうございます。
また、みつまさんをはじめとしてZOTTが活動する上で沢山のサポートをしてくださった皆さんありがとうございます。
一人ひとりへお礼を書きたいですが、なかなかそうもいかないので、最後に潤さんへ。
これまで数えきれないくらい沢山の時間を共にできて本当に最高でした。ここまでフットサルにのめり込んだのは、ZOTTという組織がそして潤さんの存在があったからだと思います。
これからもクラブが発展することを願っています。
本当にありがとうございました。