2017年 大澤雅士昇格 2017
若きエースの離脱
2016年で長くクラブに貢献してくれた武内新之介が引退するも、7番を引き継ぐ高瀬剛が加入。開幕のFIREFOXに6-2、権田に8-3と勝利し開幕連勝スタート。MALVAに3-5で負けるも柏に5-2、カフリンガに3-2で勝利し4勝1敗。この年のリーグ戦を優勝するロンドリーナに2-3で敗れた後のブラックショーツ戦は2-1で勝利するも、前期最終のリガーレ戦に敗れる。この時点でチーム内得点王だった雪島洋樹が海外留学のため離脱。後期は3連敗スタート。その後権田、MALVAに連勝するも、2016年に続き不安定さが否めない戦いが続き、最終7勝8敗1分で2年連続で負越してしまい、順位も関東一部再昇格後で一番低い6位となる。
大澤雅士、チーム最年少でTOPチーム昇格
下部組織としてもRAIZが最終順位10位で残留ラインにいながらも、関東2部からの降格チームがあったため3チームが降格となり、東京都2部に降格してしまう。育成世代をスタートした2010年から在籍していた藤井一真、安岡暁などを擁して、創設以来最強となっていたJUVENIL(U18)は全日本ユースの東京都大会決勝でライバルのFUGAと激突。大澤雅士のゴールで先制するも後半逆転を許し、その後攻め続けるも、ゴールを奪えずに敗れ当時東京も1枠であったため、関東大会出場はならず。クラブ全体で厳しいシーズンとなってしまったが、明るいニュースとしては10歳からクラブに在籍し、この時点で16歳で高校1年生であった大澤雅士がクラブ最年少でTOPチーム昇格を果たしたことが挙げられる。