2009年 再挑戦 2009

関東1部への再挑戦

GK杉本亮と初の外国籍選手ドウグラスが加入。開幕をFUGAと戦い1-1の引き分けスタートとするが、さすがは関東1部で簡単には勝たせてくれず、1周り目を終えて3勝2敗2分の5位で折り返す。後半戦の1試合目は、FUGAから移籍してきたGK杉本亮が好セーブを連発し3-2でFUGAに勝利し上位への望みをつなぐと、CAFURINGA、FIREFOXにも勝利し4連勝。苦手なMALVAに負けるも、BlackShorts、FUTUROに連勝、最終戦アルティスタに負けて8勝4敗2分の準優勝で終え優勝は成らなかったがZOTT史上初の地域チャンピオンズリーグの出場権を得る。

全日本選手権全国大会の出場権

この年の選手権は東京都都大会で初優勝。進んだ山梨開催の関東大会は1回戦は2-2のPKで浦安セグンドに勝利、2回戦はアルティスタに逆転で勝利し、全国大会行きをかけた準決勝のFUGA戦では小笹祐介のスーパーボレーも炸裂し3-2で勝利。こちらもZOTT史上初の全日本選手権全国大会の出場権を得る。決勝はMALVAにまたしても敗れるが、選手権9度目の挑戦で、且つFUGAを破っての全国出場を決めた瞬間の喜びは関東1部昇格と同じレベルの物だった。

関東大会集合写真

チーム初のブラジル遠征

チーム初のブラジル遠征

全国大会出場権、地域CL出場権を引っさげ、チーム初となるブラジル遠征を実施。毎日、練習して試合と言う最高の日々を過ごし、試合は全試合コテンパンにやられるもこれ以上ない体験をして帰国。清野潤、外山文将、伊藤琢はその後1か月弱ブラジルに残り全日本選手権の直前に帰国。

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初の全国大会

初の全国大会

全日本選手権の関西での1次ラウンドは初戦、2戦目と順調に勝利し迎えたペスカドーラ町田戦。前夜のミーティングで、もちろん全力で勝ちに行くが、もし僅差で負けていた場合はパワープレーをせずに大けがしないほうを選択すると話していた。ベスト8となる代々木での2次ラウンドへの進出は1次ラウンドの4チームで構成される6つのリーグの首位と、ワイルドカードとして2位の中から上位2チームと決まっており、ZOTTは2試合を終えて勝ち点6で得失点差10だったので、ワイルドカードの2番目になる可能性が高かったからだ。但し同じ時間に行われる府中対北海道の試合が引き分けなければ…。

全国大会集合写真

試合は米谷悟のゴールで先制するもフィジカルの違いで圧倒され前半終了して1-4。観客席からの情報によると府中対北海道の途中経過は3-0だった。ハーフタイムでは最後まで勝ちを目指して1点ずつ取りに行くことには変わりないが、終盤PPをしないことを再度確認して臨む。一進一退の攻防の後半残り5分、観客席から府中対北海道が3-3になったという情報が入り、このままでは代々木に戻れない状況となり、急遽パワープレーを行い1点返すも2-4で敗れる。結果、ワイルドカードで3番手となりでベスト8が集う代々木に戻る夢は断たれた。

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地域チャンピオンズリーグ

切り替えて臨んだ大阪開催の地域CLは東北代表のDEARBOYSに7-2、東海代表のPRAIAGRANDEに4-0と2連勝して臨んだ北信越代表のVEEXに30分間パワープレーされ続けたものを防ぎきれずに3-6で敗戦。勝ち点並ぶも直接対決の結果で準決勝の進出はならず。長いシーズンを終えることとなる。