【TOP】関東フットサルリーグ1部 第17節 苦しみながらも残り1分半からの逆転勝利！

GAME STATS

2014年12月21日（日）前橋市民体育館にて、
関東フットサルリーグ1部　第17節が行われました。

第3試合
14:40　～　柏トーア’82　4　-　5　ゾット早稲田

早くも関東リーグも残すところ3節を残すのみ。
ラスト3試合はこの日行われた12月21日から28日までの8日間で一気に開催される。

優勝へ勝ち続けるしかないZOTTの相手は柏トーア'82。
主導権を握る為に1stセット、2ndセット共に前プレスを掛けてゴールへ迫るも、柏GKの度重なる好セーブにゴールを割れないでいると11分にカウンターから先制点を奪われてしまう。

その後もゴールを奪えない展開が続いた14分、ゴール前こぼれ球をNo.8加藤が拾うと、難しい体勢からワンステップで左足を振り抜くとこれが右ポストを叩きながらゴールへ
決まり同点にして前半を折り返す。

後半に入っても両チームプレスを掛け合う展開からチャンスを作り出すが、両GKが最後の砦となり得点は動かない。同点のまま試合は後半残り10分を切り緊張感がより高まっていく。

この空気を破ったのは得点王争いで首位をひた走るNo.22米谷。相手に囲まれながらも右足トゥーキックで放ったシュートが相手GKのハンブルを誘いついに勝ち越しに成功する。
この得点で試合を落ち着けたかったZOTTだったが、流れを渡すまいとする柏にすぐさま同点に追いつかれてしまう。

同じように両チーム1点づつ奪い合い3対3で迎えた38分、相手GKのロングスローから4点目を奪われてしまう。
この時点で残り時間は1分28秒。ためらいなくパワープレーに出たZOTTはワンプレー目でNo.7武内からの折り返しをNo.22米谷がハットトリックとなるゴールを落ち着いて決め同点に追いつく。
残り1分はどうしても勝点3が欲しい両チームのパワープレー合戦となったが、最後はNo.8加藤が得意のドリブルで右サイドを切り裂くと左足アウトサイドでラストパス。逆サイドを駆け上がっていたNo.4荒木がしっかりと決めて逆転勝利を収め、首位のファイルフォックス府中との勝点差を1とした。

■得点経過
【前半】
11分 0　-　1　 篠原　一朗 　(柏トーア’82　No.16)
14分 1　-　1 　加藤　貴行  （ゾット早稲田　No.8）
【後半】
32分 2　-　1　 米谷　悟   （ゾット早稲田　No.22）
32分 2　-　2 　若林　優汰 　(柏トーア’82　No.8)
34分 3　-　2　 米谷　悟   （ゾット早稲田　No.22）
36分 3　-　3 　西形　章浩 　(柏トーア’82　No.6)
38分 3　-　4 　西形　章浩 　(柏トーア’82　No.6)
38分 4　-　4　 米谷　悟   （ゾット早稲田　No.22）
39分 5　-　4    荒木　淳   （ゾット早稲田　No.4）

【その他の試合結果】

第1試合
11:00　～　バルドラール浦安セグンド　2　－　1　ファイルフォックス府中

第2試合
12:50　～　カフリンガ東久留米　8 －　0　NOVO MENTE

第4試合　
16:30　～　リガーレ東京　1　－　1　ブラックショーツ

※会場運営：FCｍｍ
※公式記録については、関東リーグHPもご覧下さい。
http://www.pitin.com/kanto/